こんにちは。どんぐりと太陽です。
外はだいぶ暖かくなってきたものの、コロナの影響でおうち時間を楽しむことが多いですね。
2022年1月から3月の期間にテレビで放送された日本のドラマで、
見ごたえのあるドラマがあったのでおすすめを三つ紹介したいと思います。
1つ目はミステリと言う勿れというドラマです。
主演は菅田将暉(すだまさき)さんで、久能整(くのう ととのう)という大学生の役を演じます。
整(ととのう)は根っからのくるくるパーマで、友達や彼女はいなくても気にすることはなく、
家で一人でカレーを作って食べることを愛しています。
整は社会で「当たり前のこと」として人々が気にも留めないことに常に疑問を持ち、
とことん考え抜く性格で、膨大な知識と独自の価値観による持論をあざやかに展開します。
ある日整は、自分に身に覚えのない殺人事件の容疑をかけられてしまいました。
整は刑事たちから取り調べを受けているうちに、事件の裏に隠されたヒントや、
刑事たちが抱えている心の悩みについても気づいていきます。
整はただ思いつくことをマイペースに話しているうちに、特に事件を解決するという思いはないまま
いつのまにか事件の謎だけでなく、取り調べをした刑事たちの人の心まで解きほぐしてしまうのです。
このドラマは整の鋭い洞察力を発揮し、会話を通して事件を解決に導いていく
究極の会話劇スタイルのミステリードラマです。
注目は、整が「僕は常々思ってるんですけど…」と切り出す言葉から始まるセリフ。
当人は言いたいことを言っているだけで、それは単なる屁理屈のようにも聞こえます。
でも世の中の既成概念に縛られて苦しんでいる人にとって、新たな気づきや勇気を与えてくれる救いの言葉となります。
初めはドラマの主題を見て、よく分からないまま見始めました。
でも会話劇を通して事件を解決していくという、今までにないドラマの斬新さに第一話から惹きつけられました。
主人公の整の鋭い洞察力から話される言葉によって、人が普段当たり前に思っていることに対して
新鮮な気づきを感じることが何度もありました。
そして現代の社会問題にある、虐待やいじめ、職場のジェンダー問題、家庭の問題に心を痛める人に対して、力づけられる言葉やキラリと光るヒントのようなものが、各話のあちこちにあり見ごたえがありました。
あと二つのおすすめドラマは、また今度紹介したいと思います。
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