こんにちは。どんぐりと太陽です。
コロナウイルスが流行してから2年以上が経ちました。
生活の仕方もコロナ前と随分変化し、元の生活が待ち遠しく思います。
韓国も外出するときには必ずマスクを着けないといけなくて、
バスや地下鉄に乗るとき、改札を通ると一人一人に「マスクを着用してください」と
自動で音声が流れ、交通機関に乗るときはマスク着用が徹底されているように思います。
韓国では去年の12月から大きな施設に入るとき、接種情報がひも付けされたQRコードなどで
3回目の接種済を証明するワクチン接種証明(防疫パス)を見せることが求められています。
ワクチンを受けていない人は、PCR検査を受け、陰性証明書を見せれば
大きな施設に入ることができますが、証明書の効力が2日しかないそうです。
経済活動が滞らないようにするためと、防疫の両立を目指してこの制度を導入しているそうです。
最近はコロナに感染する人数が日に日に変化したり、それに伴い政府の対策の変更も早いので
2022年2月時点の韓国の防疫パスの様子を書きたいと思います。
私たちの住んでいる京畿道では、大きな施設やたくさんの人が集まる場所に入るときに
防疫パスを提示しないと中に入ることができません。
ソウル市では(1)〜(6)の場所は防疫パスの提示の対象から外れるそうです。
京畿道では以下の場所では防疫パスを提示しないといけないそうです。
(1)読書室・スタディカフェ
(2)図書館
(3)博物館・美術館・科学館
(4)大型スーパー・百貨店等の3,000平方メートル以上の大規模店舗
(5)塾・習い事(演技、管楽器、歌唱は防疫パスの提示が必要)
(6)映画館・公演場(50人以上の非正規公演場は防疫パスの提示が必要)
(7)遊興施設
(8)屋内体育施設
(9)カラオケ
(10)銭湯
(11)競馬・競輪・競艇・カジノ
(12)ネットカフェ
(13)食堂・カフェ
(14)パーティールーム
(15)マルチルーム
(16)あん摩・マッサージ店
(17)屋内スポーツ競技場(観覧)
普段私たちが行かない場所もありますが、たくさんの場所があるなと思いました。
自分のスマホに防疫パスのアプリを入れます。
公式のアプリの「COOV」や、「NAVER」と紐づけているアプリ
「カカオトーク」と紐づけているアプリもあります。
どちらでも使っていいため、私たちは主に「COOV」か「NAVER」の防疫パスを使っています。
「COOV」アプリを開くと下のように表示されます。
コロナ19予防接種証明書
疾病管理庁
接種次数 3回(ブースター)
接種完了 14日経過
ワクチン製造社 ファイザー
接種日時 2022.01.21
QRコードはこんな感じです。
QRコードを表示されると、残り時間が出るので残り時間以内にかざします。
もし時間切れになっても、何度もQRコードを表示できるので心配はないです。
大きな店に入るときは下のようにQRコードを専用の端末にかざします。
それから熱チェックをして、ようやく店内に入れるようになります。
時々アプリの調子がよくないときがあったり、操作に慣れていない人がいたりするので
後ろに人がずらっと並ぶこともあります。
それでアプリで認証ができないときは、訪問登録するための電話番号があるので
電話をかけると店内に入ることができます。
もしスマホを忘れると、ワクチン接種証明ができないため中に入れないですね。。。
2022年2月時点の韓国の防疫パスの様子を書きましたが、また変化があるかも知れません。
<追記>
2022年2月末時点で、防疫パスポートのQRコードの運用を取りやめているようです。
感染者の追跡をしなくなったため、QRコードの運用しなくなったみたいです。
本当に対応が早いなと思います。
2022年3月1日から、韓国の全地域で防疫バスポートのQRコードの運用を取りやめることになりました。
ワクチン接種率が上がったことと、防疫パスポートの有効性がみられなくなってきたためだそうです。
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