こんにちは。どんぐりと太陽です。
韓国に来てから時々あんこを無性に食べたくなることがあります。
韓国にもいろいろなパン屋さんであんぱんが売られているのですが、あんこが甘すぎるお店や
あんぱんの上のてり用の卵の代わりに、謎の甘いソースかかっている店があったりします。
自分であんこを作れば、あんこに使う砂糖の量も調節できるし、たくさん作ってジップロックで
冷凍庫に保存しておいて、いつでも使いたいときに使うことができるのでいいですよね。
今日は圧力鍋で簡単にできるあんこ(つぶあん)を作ってみました。
水に浸しておく手間がなく、しかも圧力鍋を使うので時間もガス代も節約できます。
ちょっと多めに作ってあんぱんやよもぎ餅を作ろうかなと思っています。
小豆の量が500gだと大量のあんこができますので、量は各自調整してくださいね。
この分量で出来上がったあんこの重さを測ってみたら1.5㎏ありました。
甘さ控えめのあんこができますので、砂糖の量も好みに合わせて加減してくださいね。
1. 小豆はお米を洗うようにゴシゴシよく洗う
2. 小豆の渋切り(しぶきり)をする
小豆がかぶるくらい水を入れ火にかける
沸騰してきたら弱火にして2分くらい茹でる (お湯が茶色くなります)
お湯を捨て、小豆を水で洗う
3. 圧力鍋に渋切りした小豆を入れ、小豆の3倍の水を入れる
落し蓋をして火をつけ、圧力鍋から音がしてきたら、中火にし15分加圧する
(落し蓋がない場合はクッキングシートやアルミホイルの真ん中に穴を開けて代用できます)
4. 中火で15分経ったら圧力鍋の火を止め、圧力が自然に下がるのを待つ
5. 圧力鍋のふたを開け、小豆が柔らかくなったか確認し、砂糖を3回位に分けて入れる
(注意!小豆が硬いのに砂糖を入れると、小豆が柔らかくなりません)
6. 小豆が好みの味になったら、塩を一つまみ入れて弱めの中火で煮詰める
(このままの状態だとつぶあん、裏ごし器で裏ごしするとこしあんになります)
7. 好みの硬さより少しゆるめに煮詰まったら、火を止める
(あんこは冷めると固くなります)
あんこをジップロックに入れて冷凍庫に保存することも可能です。
解凍して食べることができますが、手作りなので早めに召し上がってくださいね。
<あんの渋切り(しぶきり)について>
渋(しぶ)とは、小豆の皮に含まれる渋味(しぶみ)のことです。
渋の成分はタンニンで、この渋を取り除かなければ、あんは渋くて全然美味しくありません。
あんを作る際には、必ず渋を取り除きます。
体も心も温まるオニオングラタンスープ (0) | 2022.01.17 |
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