静かな環境でとっても癒される美肌の湯 in 鹿児島(가고시마 온천)
こんにちは。どんぐりと太陽です。
日本に一時帰国したときに、私の実家の鹿児島に滞在しました。
鹿児島県は桜島や霧島といった火山があるため温泉がたくさんあります。
温泉地が多い都道府県ランキングで温泉地数は鹿児島県が全国第10位ですが、
源泉総数と高温源泉数、自噴湧出量は大分県についで全国第二位だそうです。
調べてみるまで全然知りませんでした。
確かに実家から車で一時間圏内で行ける温泉だけでもかなりあるなと思っていました。
そこで私たちが行ってみてとても気に入った温泉をご紹介したいと思います。
紫尾温泉郷(しびおんせんきょう)
紫尾温泉郷は鹿児島県北薩地方にある紫尾山(しびさん)の南東麓の丘陵に囲まれた盆地内にあり、とても静かな環境で保養や静養に適しています。
源泉が紫尾神社拝殿の下から湧いているので、別名「神の湯」ともいわれ親しまれています。
区営温泉を囲むように旅館が立ち並び、なんとも風情のある温泉情緒を醸し出しています。
紫尾温泉はとても静かな場所にあるのですが最近は県外からの入浴客も増えてきました。
ひなびた雰囲気が好みで泉質にこだわりのある人には是非おすすめしたい温泉です。
下記は紫尾温泉のホームページです。
럤뷉돴먵멺뜃
shibionsen.web.fc2.com
【紫尾区営温泉 神の湯】
「紫尾区営温泉 神の湯」のすぐ横に「紫尾神社」がありそこから源泉が湧いています。
源泉から一番近くにあるので湧きたての新鮮な温泉が満喫できます。
泉質は「単純硫黄泉」でpH9.4。効能は、浴用:慢性皮膚病・慢性婦人病・きりきず・やけど等です。
硫黄の温泉のためお湯からほんのり硫黄の香りがし、肌がとてもつるつるになります。
温泉の浴槽は熱いものと水で薄めたものの二つです。
紫尾温泉は「湯の花」(温泉に含まれる成分や物質が沈殿・固形化してできるもの)が黒いのが特徴です。
あまりにも肌がつるつるするので、お湯で体を流すと石鹸がまだ付いているかと思うほどです。
私はちょうど肌があせもになっていたので、温泉に入って二日ほどで症状が改善しました。
個人差はあるかと思いますが、温泉の効能にある通り皮膚病に効果があると実感しました。
近所の人がお風呂代わりによく利用し、入浴客の会話からなまの鹿児島弁を聞くことができます。
近所の人が多いせいか、浴場に入る時や出る時に「こんばんは~」とか「さようなら~」と挨拶が聞こえてきます。
温泉の玄関横には「飲泉湯」と「足湯」と、建物の横には休憩所もあります。
休憩所は時間内であれば何度でも入浴できるのでゆっくり過ごすことができます。
また秋には紫尾温泉名物の「あおし柿」が10月から始まります。
「あおし柿」は源泉にしぶ柿を12時間浸すだけで、ほのかに温泉の香りが残る甘い柿に変身します。
地元の人たちがしぶ柿をキロ単位で大袋にいれて、「あおし柿」を作りに来ています。
【紫尾区営温泉の情報です】
〇時間 5:00-21:30
〇料金 大人200円(区民は100円)足湯、飲泉場はお志を頂いております。
〇休日 なし
〇備品 タオル、石鹸、シャンプー購入可、ドライヤー100円
〇住所 鹿児島県薩摩郡さつま町紫尾2165
〇電話 0996-59-8975
〇HP なし
〇facebook 紫尾区大衆浴場facebookページ
紫尾区大衆浴場 - 紫尾温泉組合
shibionsen.web.fc2.com
【紫尾温泉神の湯ふれあい館の情報です】
〇時間 8:30-17:00
〇休日 元旦、大晦日
〇場所 紫尾区大衆浴場隣り
〇備考
・物産館内に入浴料込みの休憩室あり(1日 大人1,000円・子供500円)
・食べ物、飲み物持ち込み可
・時間内であれば何度でも入浴可能
ちょっと遠いと思いますが機会があればドライブして足を伸ばして、温泉に入ってみてくださいね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。