多文化家族支援センターの韓国語レベルテストを受けました(다문화가족지원센터 한국어 레벨 테스트)
こんにちは。どんぐりと太陽です。
2024年3月から7月にかけて、京畿道高陽市の多文化家族支援センターの韓国語の授業を受けました。
いままで韓国語の勉強はほぼ独学で、分からないことがあればその都度どんぐりさんに聞いていました。
2年位前から多文化支援センターで韓国語の授業があることをネットで知っていましたが、その時はコロナが流行していたので申し込むのを躊躇していました。
日常生活に戻ってだいぶ落ち着いてきたので、思い切って韓国語の授業を申し込んでみました。
今回はどうやって申し込んだか,レベルテストを受けた感想などを書きたいと思います。
私が住んでいる京畿道高陽市(경기도 고양시)の内容なので、市によって申し込み方が異なるかもしれません。
受講を考えている方はあくまで参考にしていただけたらと思います。
【カカオトークに多文化家族支援センターを登録する】
まずカカオトークに自分が住んでいる市の多文化家族支援センターを追加しました。
そうすると多文化家族を対象にしたイベントや受講生募集、就職情報などが定期的に送られてきます。
それで申し込んでみたい募集があったら、ネットで申し込む形式になっています。
1月初旬、多文化家族支援センターから韓国語教室受講生募集の案内がカカオトークに届きました。
【受講申し込みからレベルテストまで】
・受講申し込み
申し込み期間内に案内に書かれている申請書のリンクから、韓国語教室の受講申請をしました。
申し込みフォームに、オンラインの韓国語能力試験(한국어 능력시험 대비빈 1차 온라인)の授業を選択し、レベルテストの日付を選びました。
そして名前、性別、生年月日、年齢、連絡先、配偶者の連絡先、住所、学歴、国籍取得の有無、入国年度、韓国居住期間、韓国語能力の自己評価を入力して申請をしました。
1週間くらいすると申請が受理された旨のSMSが携帯電話に届きました。
レベルテスト2日前に電話で連絡があり、もし受講日の変更があった場合、出席可能かどうか尋ねられたので大丈夫だと伝えました。
私もちょうど聞きたいことがあったので、一つ質問をしました。
いままで自分の韓国語のレベルを確かめたことがなかったので正直不安でした。
それでレベルテストを受けて結果によっては、他のクラスを受講できるかどうかを聞きました。
クラスに空きがある場合変更が可能なこと、そしてレベルテストの結果を見て話しあったらいいですよと言われました。
・レベルテスト
レベルテストは多文化家族支援センターで行われ、バスに乗って行きました。
私はテスト開始10分前に到着したのですが、既に席に着いて待機している人が多かったのでちょっと緊張しました。
参加者は全員女性で10人くらいでした。
レベルテストの所要時間は50分で、問題は全部で30問でした。
聞き取り8問、読み17問はマークシート方式で、筆記が5問ありました。
試験が始まると一斉に問題用紙を開けて、周りの人たちのペンの音が緊張を煽るという、久しぶりの感覚を思い出しました。
「聞き取り」は2回ずつ繰り返して音声が流され、初めの方の問題はゆっくりで、後の方の問題になるにつれてスピードが速くなりました。
「読み」と「筆記」も同様で、初めの方は簡単な問題で、後の問題になるにつれて難しくなりました。
問題を全部解き終わった人は早々に退室し、別の部屋でテスト結果を待っていました。
私は残り時間いっぱい使い、落ち着いて見直しをすることにしました。
最後にテスト問題をもらいたかったのですが回収されてしまいました。
【テストの結果とクラスが決まるまで】
テスト終了後多文化支援センターの職員が採点するため、すぐに結果を知ることができました。
採点が終わった人から順番に名前を呼ばれて、簡単な面接がありました。
とても緊張しましたが、私のテスト結果は74点だったそうです。
それでオンラインの韓国語能力試験(한국어 능력시험 대비빈 1차 온라인)の授業を受けられることになりました。
職員の人からオンラインの韓国語能力試験の授業は週3日なので、他の曜日にも「話す(말하기)」の授業があるので受けてみないかと言われ、この際だから思い切って集中的に韓国語を勉強することにしました。
【感想】
申請の方法は思ったよりも簡単でした。
韓国語の勉強をしてみたいと思ったら、あまり心配せずに申し込んだらいいなと思いました。
当たり前ですがレベルテストに来ていた人たちはみんな外国人で、いろいろな人が韓国語を学ぼうとしているのを見て、自分もできる範囲で頑張ろうと思いました。
レベルテストを受ける前はすごく不安だったのですが、客観的に自分の韓国語のレベルが知ることができ良かったです。
多文化支援センターの韓国語の授業を受けたことは、また書きたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!